ミュンヘンへの子連れ旅②[0歳飛行機(国際線)]

2019年の2月の終わりから3月にかけて、ドイツのミュンヘンにEmma+👶(旅時は0才8ヶ月)で旅に出かけました。

 

 一回目の「0歳パスポート取得」はこちらから↓

eesketchbook.hatenablog.com

 

今回は、0歳児との国際線飛行機での旅についてです(少し長くなります)。

 

●●この時期に旅に出た理由●●

無事にパスポートも取得し、飛行機の予約を取ることにしました。今回2月末〜3月始めにドイツに行ったのは、いくつか理由があります。

 

①飛行機代が安い時期だから=飛行機が空いている

②息子も8ヶ月になり、体もしっかりしてきたので飛行機に載せても安心だと感じられたから

③姉の子供達(3人)の学校がお休み期間中(ドイツの休日になる、カーニバルの時期)のため、一緒に過ごせるから

④2歳未満の子供の国際線の飛行機代が破格に安いため(大人運賃の10%)。

⑤0歳児はお出かけといっても出かけられる範囲も時間も限られているので、Emma自身の気分転換のためにも、いっそドイツの姉の家にいってしまってそこでゆっくり過ごそうと思ったため

 

今回の旅は、Emmaと息子の2人で旅に出たのですが、その理由は、Emmaの夫が転職をする2019年の5月まで、毎晩帰りが終電近く、また休日出勤もあったので家族3人で日程を合わせて旅行をすることが難しかったためです。また、当時平日は夫もあまり頼れないため、実家に手伝ってもらえる環境とはいえ、Emma自身が気分転換をしたかったというのがあります。

 

●●ANAの国際線●●

実際の飛行機の予約ですが、東京からミュンヘンで料金が安く、かつスケジュールにあう日にちでネットで検索を行い、ANAマイレージをためていることもあり、ANAでの予約をしました。

結果、他の航空会社さんとは比べたことがありませんが、行きも帰りもスムーズに過ごすことができました。

 

今回、予約をする中で知ったのですが、小さい子供を連れた人向けのサービスはとても充実をしています。→ANAのHP「小さなお子様連れのお客さま」

また、それらのサービスは事前に予約をしていれば、全て無料で利用をすることができます。

 

今回私が利用したサービスについてです。

①エアポートサービス=大人1名で旅行され、かつ3歳以下のお子様を1名以上同伴される場合、空港でのチェックインカウンターから搭乗ゲートまで(ラウンジ利用対象のお客様はラウンジまで)のご案内のお手伝いをいたします(ANAのHPより)。

 

→チェックインから搭乗まで、係りの方が付き添ってくれ、例えばトイレの際に荷物を見ていてくれたり、パスポートコントロールも並ばずに優先的に通ることができたり、搭乗も一番最初にできたり(その際も機内まで手荷物を運んでくださいます)と全てがスムーズに進むことができます。

 

②空港内ベビーカー貸し出し=チェックインの際に、空港内でのベビーカーが必要かを聞いてくださいました。私は搭乗まで利用しました。もし自前のベビーカーがある場合はチェックインカウンターで手荷物として預けることになるので(小さいサイズのベビーカーであれば無料で手荷物として預けることができます)、機内に乗り込むまではベビーカーを借りるのが良いと思いました。なお、私のベビーカーは「AIRBUGGY(エアバギー)」の「COCO PREMIER FROM BIRTH(ココプレミア フロムバース)」なのですが、手荷物として預けられるベビーカーのサイズを超えていたので、今回の旅には持って行きませんでした。

 

③機内ベビーベッド貸し出し=電話で予約をしました。行きも帰りもベビーベッドが取り付けられるプレミアムエコノミーのすぐ後ろ、エコノミーの最初の列、真ん中の3人席の端の座席になりました。飛行機が空いている時期であったので、行きも帰りも真ん中の3人席は私たち以外おらず、また後ろや横も空席がたくさんありました。11時間程度の飛行で、息子がベビーベッドで寝た時間は3時間程度だったのですが抱っこでは沢山寝てくれたので大きな問題がなく過ごせました。ただ今回は周りの席に余裕があったので快適に過ごせたなと感じました。赤ちゃんは荷物が多いので、それらの荷物を横の空いている席におけたのは助かりました。

 

④赤ちゃん用の食事=こちらもお願いをしておりました。二回分準備をしていただけるのですが、どのタイミングで食事を用意するのが良いかをあらかじめ聞いてくださいます。また、あらかじめお伝えしていた時間に息子が寝てしまったのですが、臨機応変にタイミングの変更をしてくださいました。息子は8ヶ月で試したことがない食べ物もありましたので、食べれる物だけをあげて、あとはあらかじめ持って行っていたベビーフードなどを適宜食べさせました。

 

また、そのほかの機内でのことになりますが、

●●おむつ交換&大人のトイレ時●●

おむつは機内に準備があるそうですが、私は自分で用意をして持って行きました。おむつの交換代がついているトイレは、座席から一番近いトイレでしたので距離の不便さは感じませんでした。ただオムツ替えのスペースは狭く、赤ちゃんを支えるベルトもないので、気をつけて交換をする必要があります。

また、私のトイレの際はフライトアテンダントの方が息子を抱っこしていてくださいました。何度か、「お手洗いは大丈夫ですか?」とお声がけをいただき気にかけていただけ大変助かりました。

 

●●ミルク、授乳●●

粉ミルクも機内に準備があるそうです。息子は粉ミルクも飲むし、授乳もしていましたので、飛行機では授乳をしました。飛行機内での授乳は座席にて行うことになるので、授乳中の赤ちゃんの場合は授乳ケープは必須になるかと思います。

 

最後に、息子にはANAさんの風船飛行機をプレゼントしていただき、楽しそうに遊んでいました。最初から最後まで色々な方が手助けをしてくださり気にかけてくださり、大変快適に過ごすことができました。

 

1歳の子供がいる友人達は、「歩きたがるから飛行機大変!」と話しているので、0歳時の時の方が飛行機での旅行はしやすいのかもしれません。

 

Emma